大阪府高槻市で台所・キッチンの水漏れ修理のご依頼｜任せて安心前田設備

訪問までの流れ

 

今日は大阪府高槻市のお客様から台所の蛇口から水が漏れてるから見て欲しいと連絡ありました。

まず、いつも通り状態を聞いていきます。

「蛇口のどこから漏れてるかわかりますか？」

「どこからかよくわからんけど、蛇口の回りに水がたまるんやわ。」とのことでした。

「蛇口の形はレバー式ですか？ハンドル式ですか？」

「レバー式やわ。」

「わかりました。どうしましょう？見に行きましょうか？」

「そうやね～このまま漏れたままほっとかれへんし来てくれる？」と返事いただきました。

「わかりました。今から1時間ぐらいでいけますんで待っててくださいね。」

「すぐ来てくれるんやね。待っとくわ。」ということで向かわせてもらうことになりました。

いざ到着。

訪問後の現状確認と作業説明

まず、現状をみさせてもらいます。

根元の回転体の部分から漏れてます。

そして、蛇口上下逆です。(レバーを上げると水が止まり下ろすと水が出る)

使ってる年数も25～30年ぐらいらしいです。

「とりあえず蛇口ばらしてみて直るかどうか見てみましょうか？」と話すと

 

「う～ん・・・もう古いから蛇口変えてもらうわ。今日できる？」と言ってもらえました。

「えっ？いいんですか？もちろん今日交換できますよ。ちなみに今食洗機の分岐栓ついてますけど使ってます？」

食洗機そのものが台所になかったので聞いてみました。

「昔つかってたけど、もう壊れてしまって捨てたから今は使ってないわ。」

 

「ちなみに今後使われる予定ありますか？もしないのなら分岐のない蛇口にされたらどうですか？値段1万円以上安くなりますよ。」

 

「そうなの!!!　じゃ無しでいいよ。」

「わかりました。」ということで分岐無しのワンホールシングルレバー蛇口になりました。

蛇口交換スタートとなりましたが、キッチンの中身を出していくと・・・

アングル止水栓がやばいことに・・・

さらに排水パイプを見てみると・・・

折れています!!!

そしてキッチンの下がびちゃびちゃになっています。

 

お客様に報告します。

見てもらうと

「えっ？えらいことなってるやん!!!　これキッチンの床開けやなあかんのと違うん？　今日キッチン使われへんのと違う？」

凄く慌ててらっしゃいました。

「大丈夫ですよ。今から直せますから安心してください。」と言うと

ほっとした様子で

「任せるから直して」と言ってもらえました。

交換部品の説明をし、金額も伝えて御納得いたたけたので作業スタートです。

 

作業内容と作業経過

 

今回の作業内容は

・ワンホールシングルレバー蛇口交換

・アングル止水栓水湯共に交換

・排水パイプ交換

になりました。

お客様から別件でキッチンの中から小さいネズミが出るとのことだったので、それも見させてもらうことになりました。

まず、水道メーターの止水栓を閉めます。

次に蛇口を取り外していきます。

モンキーがキッチンの隙間が狭くて回せないので秘密兵器登場です。

 

これで狭い隙間でも作業できます。

難なく取り外し完了。

次にアングル止水栓の取り外しです。

後ろの給水給湯菅を痛めないように慎重に。

取り外し完了。

次に排水パイプです。

外してみるとはっきりわかります。

ぱっくり割れてます。

かなりキッチンの裏に水が回っている感じでしたが床が木ではなくコンクリートで家の外に回って見てみると出窓式になっていたので湿気も外に揮発してそうだったのでお客様に話をし、しばらく様子を見るということになりました。

さて、蛇口をつけていきます。

今回はLIXILのワンホールシングルレバー蛇口SF-WL420SYXです。

次にアングル止水栓です。

しっかり防錆処理もしていきます。

 

次に排水パイプです。

排水パイプと排水菅の当たる所にビニールテープを巻き付けて排水菅と同じ厚みにします。これで排水菅からの臭いはなくなります。

そして取り付けていきます。

取り付け完了。

おそらくネズミはこの穴から出てきてたのか、割れた排水パイプから出てきてたかのどちらかだと思ったので、排水パイプの回りをステンレスのカバーで蓋をしました。

後は水道メーターの止水栓を開け水漏れチェックです。

水漏れもなく以上で今回の作業完了です。

 

最後に

お客様に確認してもらいます。

「綺麗になったわ。水漏れもなく気持ちよく年越せそうやわ。」と言ってもらえました。

また「排水漏れてるの見つけてくれてありがとう。」とも言ってもらえました。

 

また何かあったらお宅に頼むわと言っていただき気持ちよく作業完了です。