京都府宇治市で台所食洗分岐付き蛇口(toto TKGG31EH)と止水栓の交換｜任せて安心前田設備

訪問までの流れ

今日は京都府宇治市のお客様から台所の蛇口の水が止まらなくなったので直して欲しいとご依頼のお電話が入りました。

 

話を聞いてみると家を建ててから今まで一度も蛇口のトラブルはなかったとのこと。

 

家の築年数は約20年ということらしいです。

「お金いくらぐらいかかります？」との質問があったので、状況をくわしく聞きます。

「どんなタイプの蛇口ですか？」

「どんなって?」

「レバー式ですか？それとも手で回すハンドル式ですか？それと水とお湯どちらも出せる蛇口ですか？」

 

「あっ、レバー式だわ。左にやったらお湯が出るよ。」とのこと。

 

「わかりましたレバー式ですね。でしたら漏れ具合によりますが、そのタイプならカートリッジを変えれば直る可能性が高いですね。カートリッジなら金額は～ですよ。」と伝えると

 

「それぐらいで直るなら来てもらえますか？」とのこと。

「わかりました。とりあえず、まず見に行きますね。見させてもらって、もし他にも悪い所がある様でしたら、きっちり見積りしますので、予算が合わなければ断ってもらってもかまいませんからね。」

「そうなのね。わかりました。」

ということで早速向かわせてもらうことになりました。

いざ到着。

訪問後の現状確認と作業説明

見てみると、ポタポタもれに加えて蛇口を左右に振ると回転体の部分からも漏れてきています。

お客様に説明していきます。

「蛇口からポタポタもれてるのは電話で言っていたカートリッジ交換で直ります。ですが、回転体からの水漏れはカートリッジ交換だけでは直りません。」

 

「そうなのね。じゃ蛇口を交換しないといけないのかな？」

 

「長く使われるなら交換した方が得ですが、安くあげるなら間のパッキン交換すればいける可能性ありますよ。ただ、他の部品も20年たってるので、2～3年ぐらいで他の部品交換が必要になる可能性はあります。もし蛇口ごと交換するなら～になりますよ。」と説明。

 

「そうよね。じゃぁ蛇口ごと交換しとこかな。」と言っていただいたので作業スタートなのですが、いざ下の止水栓を閉めようと思ったらお湯の方だけ閉まりません。

ですので、「止水栓も悪くなってるお湯の方だけ一緒に交換しときますか？」と提案すると、

「任せるからこれから安心して使える様にしといて。」と返事をいただきキッチン下のお湯の止水栓も交換することになりました。

 

作業内容と作業経過

水道メーターの止水栓を閉め、蛇口を外していきます。

 

まず下に水が垂れないように養生し、外します。

蛇口、止水栓共に取り外し完了。

蛇口は食洗機の分岐付き蛇口だったので、totoのTkGG31EHを取り付けます。

totoのTKGG31EHは浄水器への分岐はできませんが、食洗機分岐には左右どちらからでも分岐できるので非常に便利です。

 

食洗分岐の取り付け口を右にセットし、止水栓・totoのTKGG31EH共に取り付け完了です。

最後に

水道メーターの止水栓を開け、水漏れが無いかチェックをします。

15分から20分片付けをしながら見ていきます。

最後にお客様に使い方の説明をし、完了です。

「うわっ!　綺麗になったね。やっぱり新品は気持ちいいね。」と喜んでいただけました。

 

これは私からのアドバイスですが、こちらのお客様は漏れてから早めの判断で交換していただきましたが、あまり水漏れしたまま放置すると、場合によっては蛇口の下からキッチンの裏に水が回ってしまう可能性があるので、皆様もできるだけ早めの対応をされた方がいいと思いますよ。

 

以上で完了です。