大阪市大正区洗面水漏れ修理｜任せて安心前田設備

今日は大阪市大正区のお客様から洗面の水漏れ修理の依頼のお電話がありました。

こちらのお客様は以前からお付き合いのある方で、今回で3回目のご依頼になります。

訪問までの流れ

「今回は洗面から水が漏れてるみたいやねんけど、見に来てくれる？」

と連絡ありました。

以前にトイレとお風呂を工事させていただいた時に洗面の状態も見ていたので、

「ついに洗面もきましたか～」と話すと

「少し笑いながら、そうやねん前に来てもらったときに危ないかも・・・・って言ってもらってた所からやと思うわ～」

とのことでした。

「今の現場終わったらそっち向かいますね。」と話すと

「待ってるからたのんます。」と言ってもらい、向かわせてもらうことになりました。

 

そして到着。見てみると

現状確認と作業説明

 

フレキパイプから漏れてます。

まず、お客様に

「水漏れ止めるならフレキパイプだけ交換すればいけますよ。」と説明しました。

すると、

「前田さんに任せるから他に痛んでそうな所あったら一緒に見といてくれへんかな～」と言っていただいたので

 

今回はお湯のフレキパイプの水漏れだったのですが、見させてもらった結果劣化していた水のアングル止水栓、水のフレキパイプ、排水パイプの交換をおすすめしました。

 

「前田さんが見て交換しといた方がいいと思うやつは、全部交換しといて」と気持ちよく任せてもらいました。

 

かかる金額もしっかり伝え、承諾いただいたので、作業スタートです。

作業内容と作業経過

まず、水とお湯のフレキパイプを外していきます。

次に外のメーターの止水栓をきっちり閉め水のアングル止水栓を外していきます。

 

取り外し完了。

 

そして、給水菅の中が汚れているので綺麗に拭き取っていきます。

 

これでネジ山も綺麗になりました。

 

そして、そこにアングル止水栓を取り付けていきます。

しっかりヘルメをつけて、シールテープを巻いていきます。

取り付け完了。

 

外のメーターの止水栓を開け、まずは水漏れチェック。

バッチリオッケイを確認してから次の作業にとりかかります。

 

次はフレキパイプ。

 

愛用のつば出し機を使いフレキパイプを作っていきます。

長さの調整も出来、取り付けていきます。

 

これで、水と湯の菅は完了です。

 

次は排水パイプです。

水が排水菅の中にたまっているので、外した時に床にこぼれないようにビニール袋で養生して排水パイプを外していきます。

マンションによくあるP排水(壁に排水パイプを突っ込んでるタイプ)なのですが、排水パイプを外して見ると、パイプの口がすぐに下に曲がっています。

とりあえず排水パイプを取り付けてみたのですが、排水菅がすぐに下に曲がっているため、排水パイプの差し込みがほとんど出来ない状態でした。

まず、通水テスト。

普通に流す分には問題なさそうです。

 

次に洗面器にいっぱい水を張り一気に流してみます。

 

すると・・・・・

 

じわ～～～と水がにじみます。

 

ベストは壁のタイルを割って中の排水菅を交換すればいいのですが、一軒家と違いここはマンションです。

簡単にはタイルを割ってやるわけにはいきません。(金額面もそうですが、割る場所によったらマンション本体の強度が落ちる為)

 

今の排水菅の写真を見せながらお客様に聞くと、前に排水パイプの根元から水が漏れたことがあるらしいです。

 

となると、シリコンで固めるのがベストと判断しました。

 

早速シリコンを排水パイプの外から巻いていきます。

 

巻き終わったらしばらく時間を置きます。

少し固まるまでに廃材等の片付けをしていきます。

 

ある程度固まったので再び通水テストしてみます。

洗面器に水を張りジャバ～・・・・

 

今回は大丈夫みたいです。

後はシリコンが完全に固まるまで一日置けばバッチリです。

最後に

お客様に今日は普通に使う分には問題ないと思いますが、一気に大量の水を流すのはやめてくださいね。と伝え作業完了です。