今日は大阪府大阪市城東区成育でトイレの水漏れ修理と流れが悪い依頼をいただきました。

【トイレ水漏れ修理】便器の水の流れが悪い(大阪府大阪市城東区成育)の訪問まで

「何かが便器に詰まってトイレの流れが悪くなって紙が綺麗に流れないんです。」と連絡がありました。

「トイレが詰まってる訳ではないんですか？」

「トイレは流れます。ただ流れが悪くて・・・」

「そうなんですね。では、見に行きましょうか？」

「お願いします。」

ご住所をお聞きして訪問させていただきました。

【トイレ水漏れ修理】便器の水の流れが悪い(大阪府大阪市城東区成育)の現状確認と作業説明

まずトイレを見せてもらいます。

紙を流してみます。

紙が残ります。

詰まってる感じはありません。

何度流しても残ります。

カラカラっと何かが便器に当たる音がします。

もしかしたら便器の水が出てくる穴が何かでふさがってるのでは・・・と思い部品を外す提案をしました。

お客様も流した時に何か音が鳴るような感じがあるのは気がついていたみたいで

「是非お願いします。」と返事をいただきました。

早速外してみることに・・・

【トイレ水漏れ修理】便器の水の流れが悪い(大阪府大阪市城東区成育)の作業内容と経過

今回の内容は

・洗浄管脱着

・悪くなってる部品の交換

になりました。

まず止水栓を閉めます。

そしてサイフォン管、洗浄管をとりはずします。

便器の中を後ろから覗きます。

何か詰まってる？？？

元々こんな感じかと思うぐらい、あまりにも綺麗にはまってました。

ビー玉です。

上手く左右の水の流れる所にジャストフィットしてました❗

後は組んでいくだけなのですが、その前に劣化部品のチェックです。

まずはサイフォン管を外した時に真っ黒な汁の着いたゴムフロートです。

次にボールタップとフレキパイプ。

さらに、サイフォン管パッキンと洗浄管。

一緒に交換されますか？とご提案しました。

金額をお伝えすると、ちょっときついわ～とおっしゃってましたので、一番値段の高い洗浄管を何とか再利用する形になりました。

金額を再度伝えてオッケイをいただいたので組み立て開始です。

まず、

洗浄管とサイフォン管を組んでいきます。

やはり少し漏れてきます。

もう一度ばらしてから組つけます。

何とかなりました。

次にゴムフロートです。

交換完了。

次はボールタップとフレキパイプです。

古い物を取り外します。

フレキパイプを作ります。

取り付け完了。

この状態で水漏れチェックです。

長いこと回してなかった止水栓を回したので漏れてきました。

まし締めで水漏れを止めます。

止まりました。

どうやら他は大丈夫そうです。

タンクの蓋についてる吐出口を加工してボールタップのホースを取り付けます。

後は蓋を閉めて完了です。

最後にちゃんと水が上から出るか確認です。

大丈夫そうです。

お客様にもトイレットペーパーを流してもらい確認してもらいます。

「これこれ❗この感じよ❗」と喜んでいただきました。

これで今回のトイレ水漏れ修理・トイレの流れが悪い依頼は完了です。

トイレ水漏れ修理について

まだ10年くらいのトイレなら部品を外して交換をする際にその部品のみでの交換も可能なのですが、25年～30年くらいになると、一つの部品を外すと連鎖的にあれもこれも変えないと水が漏れてくる場合があります。

出来るだけ部品の交換は抑えようとするのですが、どうしてもダメな場合があります。

前田設備では、漏れてくる可能性があるものに関して、極力外す前に、お話をするようにしてるのですが、どうしても外してみないとわからない部分もあります。

今お使いのトイレが15年を越えてるようでしたら、一度部品のチェックをしてみてはいかがでしょうか。

ご自分で難しい様でしたら、前田設備に連絡いただけましたら家全体の水回り点検もしておりますので、是非ご利用ください。