今日は大阪府大阪市平野区でトイレの詰まりから排水管洗浄作業をさせていただきました。

トイレ詰まり排水管洗浄(大阪府大阪市平野区)の訪問まで

「外のマスで溢れてるのですが、見てもらえますか？」とお電話がありました。

「大丈夫ですよ。排水の詰まりですね。」

「おいくらぐらいかかります？」

「見てみないとはっきりは言えませんが、おそらくマスから溢れてるなら高圧洗浄をしないといけないと思います。料金は料金表に出してる通りで21000円です。おそらくこれでいけると思いますよ。」

「そうなんですね。いつごろいけますか？できるだけ早い方がいいと思うので・・・　」

「ご住所はどちらになりますか？」

「大阪市平野区～です。御社の管轄エリアですかね？」

「大丈夫ですよ。平野区でしたら今日の15時～16時には行けると思います。」

「今日来てくれるならありがたい。じゃお願いします。」と言うことで向かわせていただきました。

さて、到着。

こちらは工場でした。

詰まりのマスを見せていただきます。

どうやらトイレのマスのようです。

窓から覗くと・・・

溢れています。

マスの場所へはそのまま歩いては行けないようで、柵を乗り越えて入っていきました。

どうやらこの先のマスから詰まってる感じです。

これを開けてみます。

何ヵ所かマスが割れています。

お客様に見てもらいます。

写真を撮っておられました。

高圧洗浄が必要な旨を伝えて作業開始です。

トイレ詰まり排水管洗浄(大阪府大阪市平野区)の作業内容と経過

今回の内容は

・高圧洗浄作業

・汚物処理作業

になりました。

高圧洗浄をしていきます。

高圧洗浄機をセットします。

洗っていきます。

出てきます❗

お客様もビックリしてました。

どんどん引っ張りだしていきます。

15分ほどで何も出てこなくなりました。

１つ手前のマスも開けてみます。

このマスも割れています。

ここからトイレの前のマスまでを洗っていきます。

ちょっとでてきました。

トイレに紙を結構な量をつめて流します。

普通に流れます。

トイレの窓からマスを覗きます。

綺麗に流れていくのが見えます。

どうやら詰まりは解消したようです。

最後にこれの処分です。

ビニール袋を持って柵を乗り越えていきます。

溢れ出た汚物の回収です。

無事完了。

お客様にマスが2つ共割れている箇所があるので、そこにトイレットペーパーなどが挟まって、また詰まる可能性は大です。と、ご説明しました。

こちらの工場は賃貸と言うことでしたので、家主さんに言って直してもらうのが得策ですね。とお伝えしました。

社員の方皆さん凄く感じよく対応してくださったので、作業もスムーズにできました。

しばらくカレーライスは食べたくないとは思いましたが(笑)気持ちのいい現場でしたので楽しく作業ができました。

ありがとうございましたm(_ _)m　

排水マスの欠落について

今は新規では使われなくなったコンクリートマス。

素材が今は塩ビ(プラスチック)になってきてますが、当時はコンクリートでマスを作ってました。

それに排水管を繋いでいき、汚水を流していくのですが、年数がたってくると地震の影響や劣化でひび割れが起こってきます。

マスと排水管の継ぎ目に隙間が出来、そこからマスの下に漏水するようになります。

そうなると、マスの下にある土を水が一緒にさらっていき、マスの下が空洞になってきます。

そうなるとコンクリートマスの重みでマス自体が沈んだりしてきます。

排水管の継ぎ目がさらに広く開いてきます。

排水管の固定がきっちりされていれば、コンクリートマスの重みで排水管がたわんできます。

地面の中で弓反り状態になり勾配が悪くなってきます。

結論を言うと

コンクリートマスの割れをほっておけばほっておくほど、症状は酷くなる一方です。

ご自宅の排水マスを１度チェックしてみて、このような状態ならば、早めの対処をおすすめします。