今日は大阪府大阪市鶴見区放出東のお客様から排水の流れが悪いから見てほしいと連絡がありました。

大阪府大阪市鶴見区放出東での排水の流れが悪いとの依頼から訪問までの流れ

「台所で水を流すと流れるのは流れるんやけど、ゴボゴボ音がなるんやわ。なんか洗面もちょっと流れが悪いような気がするし・・・」とのことでした。

「わかりました。見に行きましょうか？」

「そうやね～見てもらうのっていくらぐらいかかるんかな？」

「出張費2000円でいけますよ。ちなみにご住所はどちらになるんですか？」

「鶴見区放出東なんやけど・・・」

「事務所から徒歩圏内ですね。それなら出張費無しでいいですよ。」

「えっ ??そうなの？ただで見てくれるの？」

「かまいませんよ。もし作業が必要なら金額も提示しますし、その金額に納得いかなければ断ってもらって結構ですよ。」

「本当に!!!えらい良心的にやってるんやね。じゃ、是非来てください。」

「わかりました。10分くらいで行きますけど、大丈夫ですか？」

「えっ?そんなにすぐ来てくれるの？」

「はい。本当にすぐ近くなんで(笑)」

「じゃ待ってます。」

いざ到着。

大阪府大阪市鶴見区放出東下水の流れが悪い現状確認

まず、台所を見てみます。

確かにゴボゴボ音がなります。

次に洗面も見てみます。

こちらはかなり流れが悪いです。

次にお風呂も流して見ます。

こちらもあまり流れがよくないです。

おそらく外のマスが悪くなってそうです。

外に出て、マスの蓋を開けていきます。

全てコンクリートマスです。

かなり汚れもついています。

おそらく排水管の中に大分たまってそうです。

それと一ヶ所開けれないマスが・・・

コンクリートに埋まってる??

ご主人さんに聞いてみると

「あっ?それわしがやってん。土やったところにコンクリートひいて水捌けよくしてん。」とのこと。

マスまで埋めなくても・・・とは思いましたが、まっ、素人さんやからわからなくて当たり前と思い話をつづけました。

「おそらく排水管の中にかなり油かすや水垢がたまってそうですね。おそらくそれが原因です。」

「そうなんか!!!どうやったらいいん？」

「高圧洗浄機で洗ってあげたらいけると思いますよ。もし、されはるなら今からでも出来ますよ。」

「そうなんか!!!ちなみにいくらかかる？」

「金額は～ですよ。任せてもらえるなら今コンクリートで埋まってるマスも開けれるようにしますよ。」

「しゃ～ない。完全に詰まってしもて家の中で溢れたらいややからな～。もうあんたに任せるわ。」との返事をもらいました。

「じゃ、早速作業にかかりますね。」

「たのむわ。」

作業スタートです。

大阪府大阪市鶴見区放出東での排水の流れが悪い依頼の作業内容と作業経過

今回の内容は

・下水マス高圧洗浄作業

・下水マス蓋を開けれるようにする

になりました。

まず、蓋を開けます。

先にマイナスドライバーとハンマーで淵をある程度割っていきます。

ラインが見えたら次はサンダーでカットしていきます。

綺麗に開きました。

さて、次は高圧洗浄機をセットします。

水をためてさてスタートです。

順番に上の方から洗っていきます。

お風呂の排水管です。

真っ白の水が出てきます。

石鹸垢です。

透明になるまでかけ続けます。

綺麗になりました。

次に先ほど開けたマスです。

これは台所です。

すでに油の塊があります。

綺麗にしていきます。

油はとりました。

そしてこんなのもでてきました。

マスの中からすくって取り出しました。

まだまだ汚れは出てきます。

すでに白い何かが見えてます。

引っ張り出します。

洗面ですね。

かなりの量が出てきました。

こちらも透明になるまで根気よくかけつづけます。

出なくなりました。

全てのマスと排水管を洗浄しました。

さて、家の中に入り台所、洗面、風呂と順番に流していきます。

ゴボゴボなりません。

流れもかなりいいです。

やはりこれが原因でした。

ご主人さんにも見てもらいます。

「おっ?凄い流れる?やっぱりやってもらってよかったわ。」と喜んでいただけました。

これで今回の作業は完了です。

最後に

下水の詰まりはよくご依頼いただきます。

詰まって家の中ですでに溢れてしまってるのが大半です。

そうなると、床下がびちゃびちゃになったり、床板がくさってきたり・・・と排水管を洗浄するだけで終わらなくなってしまいます。

今回のお客様の様に

ん？流れが悪いかな？と感じた時に対処すると、被害も特に出ずすぐに改善できます。

また、排水に関しては給水や給湯と違って使った後の水が漏れるので木が腐る事ももちろんですが、臭いが染み付くと言うダメージも残ります。

台所の下を開けたら漏れてもないのに臭い???

なんてことにならないように早めの対処を心がけるのが得策だと思います。